2010年5月31日(月)

平成22年5月16日(日) 10:30〜15:30

第37回支部総会がライフパーク倉敷で開催されました。

昨年度支部総会以後、心臓病児者と家族に関する動向の一部として、以下の5点の話を踏まえた、支部長の挨拶で始まりました。

心臓病児者と家族に関わる動き
 1、「臓器移植法」の一部改正により、国内での子どもへの心臓移植の道が開けた
 2、特別児童扶養手当の認定に当たって、認定基準の見直し、改善の働きかけた
 3、特定疾患治療研究事業に、肥大型心筋症、拘束型心筋症が対象疾患として含まれることとなった
 4、障がい者自立支援法に代わる新たな総合的な福祉法制を実施するための「障がい者制度改革推進会議」が設置され、議論が始まった
 5、胎児心エコー検査の保険適用となった

守る会の動き
 6、任意団体としての「全国心臓病の子どもを守る会」から法人としての「一般社団法人全国心臓病の子どもを守る会」となったこと「
 7、本部の財政活動の一環として、会員外協力者にも募金を呼び掛けていること


続いて、昨年度の事業報告、決算報告と続き、本年度の事業計画、予算審議が行われました。
本年度総会以後の主な支部活動(支部会員対象)としては、
@親子ふれあいキャンプ(第36回集団療育事業)
8月21日(土)〜8月23日(月)
湯坂温泉郷 ホテル賀茂川荘
A合同慰慰霊祭(秋に予定)
いわくら公園、慰霊碑前
Bクリスマス会
12月23日(木)祝日
ライフパーク倉敷、大ホール

その他の提案として
C心友会会員とその家族、成人先天性心疾患専門医師との交流会
が上がり、承認されました。

会員皆さまの御参加をお待ちしています。

参加皆様のご協力により、午前中、総会は無事終了いたしました。

集合
写真

総会後、午後からは、
倉敷中央病院 小児科主任部長 新垣義夫先生
をお招きして、講演を行いました。

心臓病児を持つ家族のための
「救急蘇生の考え方と方法」
〜あなたの大切な人が倒れた時どうしますか?〜

会員外の一般参加もあり、皆真剣にお話を伺いました。
(講演内容は支部報にてご覧ください)

講演を聞く参加者 先生にご持参いただいた、乳児の人形で、実際に蘇生方法を体験しました。

総会、懇親会の間、子どもたちは、ボランティアのお兄さんお姉さんたちと遊びました。
今回は、レクリエーションを専門に習われた会員さんの協力を得て
ブーメランを作って外で飛ばしたり
ペンダントを作ったり
スライムを作ったり
と、子どもたちは楽しい時間を過ごしました。

僕のブーメラン、よく飛ぶよ!! スライム作ったよ! ビロ〜ン♪

夏の療育事業(8月21日〜23日)でも、同様に楽しいレクリエーションを企画予定です。
会員皆さまのご参加をお待ちしています。


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